姫新線(きしんせん)は、兵庫県姫路市の姫路駅から津山駅を経て、岡山県新見市の新見駅に至る西日本旅客鉄道(JR西日本)の鉄道路線(地方交通線)である。<Wikipedia>
投稿者: 206007@himejo.jp
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車両
目次
キハ127系気動車
キハ127系気動車(キハ127けいきどうしゃ)は、西日本旅客鉄道(JR西日本)の一般形気動車。
新製当初からキハ127系は2両編成6本12両、キハ122系7両が姫路鉄道部に配置され、姫新線姫路駅 – 上月駅間で運用されている。輸送改善工事完了後の2010年3月13日から、最高速度100km/hでの営業運転が開始された。この速達化で所要時間が短縮されている。

キハ189系気動車
キハ189系気動車(キハ189けいきどうしゃ)は、西日本旅客鉄道(JR西日本)の特急形気動車である。
特急「はまかぜ」で使用されていたキハ181系気動車は製造から40年弱が経過し、老朽化が進行していた。このキハ181系置き換え用として、新潟トランシスによって製造されたのが本形式である。
なお、本系列の投入に伴い、山陰本線和田山駅 – 居組駅間と播但線寺前駅 – 和田山駅間の駅ホームの嵩上げや、信号設備・線形など、地上設備の改良も実施された。改良の完了までは、エンジン出力を1基当たり198 PSに制限していたが、2012年3月17日のダイヤ改正からスピードアップと所要時間短縮が実施されている。
2016年4月1日現在、吹田総合車両所京都支所(旧:京都総合運転所)に3両編成(H編成)7本が配置されている。
特急「はまかぜ」として大阪駅 – 鳥取駅間(JR神戸線・播但線・山陰本線経由)で運用されるほか、2014年3月17日より、平日ダイヤでの運転日のみ「はまかぜ」6号の間合い運用として、通勤特急「びわこエクスプレス」2号(大阪駅 → 草津駅)にも充当されている。いずれも3両編成を基本としているが、多客時には3両編成を2本連結した6両編成で運行される。
臨時列車としては、2011年1月8日からは、冬季臨時列車である「かにカニはまかぜ」(大阪駅 – 浜坂駅間)にも使用されているほか、2011年6月からは、播磨地区から奈良方面の修学旅行列車としても運用されている。
また、山陰デスティネーションキャンペーン開催に合わせ、2012年は10月6日から11月25日までの土曜・休日に、臨時特急「スーパーまつかぜ96号・97号」(鳥取駅 – 出雲市駅)に、2018年は7月1日から9月30日までの土曜・休日(一部を除く)で、臨時特急「大山1号・2号・4号」(鳥取駅 – 米子駅)にそれぞれ充当された。
このほか、TWILIGHT EXPRESS 瑞風運転開始前の試運転として山陽本線も走行している。

キヤ141系気動車
キヤ141系気動車(キヤ141けいきどうしゃ)は、西日本旅客鉄道(JR西日本)の事業用気動車である。
JR西日本では、民営化後、軌道や信号通信設備の検測用車両として日本国有鉄道(国鉄)から承継したキヤ191系気動車(電気検測車)およびマヤ34形客車(軌道検測車)を使用してきた。しかし、これらの車両は老朽化が進んできた上、マヤ34形は客車のため牽引機関車の手配が必要であり、アーバンネットワークなど都市圏での運転の調整が困難になってきた。これらの問題を解消するため、従来、別々の編成で測定していた信号通信系統と軌道系統の検測項目を1編成で測定できる総合試験車を、電化・非電化区間を問わず走行できる気動車方式で製造することとなった。当初は将来的には443系を置き換える形で電気検測車を増備して3両編成とすることが計画されていたが、2021年にDEC741形が製造されたことにより443系を置き換えたため立ち消えとなった。
2006年2月に2両編成2本4両が新潟トランシスで落成し、各地で検測機器の調整や乗務員訓練を行い、2006年秋から本格使用を開始した。2020年現在、2編成とも吹田総合車両所京都支所(旧京都総合運転所)に配置されている。
JR西日本全線のほか、自社で同様の車両を持たないJR四国・JR九州やこれらの3社とレールがつながっている一部の貨物線・第3セクター鉄道・私鉄でも運用されている。
- JR西日本
- JR四国
- JR九州
- IRいしかわ鉄道
- あいの風とやま鉄道
- えちごトキめき鉄道
- WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)
- 錦川鉄道
- 智頭急行
- 若桜鉄道
- 肥薩おれんじ鉄道
- 富山地方鉄道
- 土佐くろしお鉄道
125系電車
125系電車(125けいでんしゃ)は、西日本旅客鉄道(JR西日本)の直流一般形電車である。
小浜線の電化開業に合わせて投入された車両で、JRグループの新製車両ではJR四国7000系電車以来二例目となる営業用の両運転台電車である。
これまで、JR西日本管内の電化ローカル線には日本国有鉄道(国鉄)時代に製造された近郊形車両を短編成化・内装更新などの改造を施して配置することが多かったが、小浜線と加古川線の電化工事に関しては地元自治体からの補助があったために新車を投入することになり、アーバンネットワーク用車両の設計思想を元に省エネルギー、運用効率や快適性の向上を目指して開発された。
製造費は、1両あたり1億8千万円だった。単行運転が可能な電車は、量産タイプが無いため生産コストが高いとされている。
本系列の導入で敦賀駅 – 小浜駅間は7分、小浜駅 – 東舞鶴駅間は3分、加古川駅 – 西脇市駅間は5分の時間短縮となった。なお、521系などJR西日本の近郊形車両で実施している先頭車への転落防止幌取り付けは当形式では実施されていない。
敦賀地域鉄道部
敦賀地域鉄道部にはF編成14両が所属しており、敦賀運転センターに配置されている。主に小浜線において運用されている。最大4両で運転される。
通常の営業運転において、客用ドアは常時半自動扱いである。ドアチャイムは、1次車は全自動扱い時のみ、3次車は半自動扱い時にも鳴動する。このうち後者は北陸本線(琵琶湖線区間を含む)での運用時にのみ使用される。
3次車の投入により、小浜線の朝ラッシュ時に1往復設定されていた113系4両編成を使用した運用がなくなり、同線の列車はすべて本系列に統一されたが、2009年3月14日から2010年3月12日までは521系も運用されていた。また、その後も代走などで521系での運用が見られる(521系での代走の場合の運用の列車は車掌が乗務する)。そのあとATS-Pの車上装置をトイレの後方に搭載する改造を受けた。これに伴い、座席定員が2名分減ったほか、外観ではトイレの横の窓がステンレス板で塞がれた。
2015年(平成27年)より2020年(令和2年)まで、F18編成(クモハ125-18)に沿線のご当地キャラのラッピングが施されたおばませんキャラ号6が運用されていた。
網干総合車両所
網干総合車両所N編成4両が所属しており、103系3550番台とともに加古川線で運用されている。なお「加古川線#使用車両」でも触れている通り、西脇市駅 – 谷川駅間の列車は基本的にはすべて本系列で運転されている(検査などで103系3550番台による代走の場合がある)。最大3両編成で運転される。検修・検査などは網干総合車両所加古川派出所で行う。

207系電車
JR西日本207系電車(JRにしにほん207けいでんしゃ)は、1991年(平成3年)に登場した西日本旅客鉄道(JR西日本)の直流通勤形電車である。
片町線と福知山線を連絡する地下線の片福連絡線(現・JR東西線)に対応する通勤形車両として開発された。これに加え、JR東西線に乗り入れる各線での共通運用や103系の置き換えのため、JR西日本の標準形通勤車両として大量に増備された。
主回路制御にはJR西日本の車両で初めてVVVFインバータが採用され、最高速度は登場当時の通勤形では初の120 km/h対応となった。製造当初から半自動ドア機能や耐雪ブレーキといった寒冷地対策が施されており、JR西日本アーバンネットワークの直流電化区域全域での使用が可能となっている。また、運行路線の大半が私鉄と並行していることから、近郊形の221系をベースに内装のグレードアップを図っている。
製造は川崎重工業・近畿車輛・日立製作所が担当し、一部は自社の後藤総合車両所・鷹取工場で製造され、12年にわたって484両が増備された。
外観は全車ほぼ共通であるものの、駆動・制御系・その他機器類は製造年次によって多くの点で異なっている。また、高速運用時の蛇行を防止する台車のヨーダンパが途中から追加装備されるようになり、当初準備工事だけであった初期車にも装備され、2003年までに取り付けが完了した。2004年までに強化型スカートがすべての編成に設置されている。
2009年まで東日本旅客鉄道(JR東日本)にも同方式の207系900番台が運用されていたが、設計思想が大きく異なっており、本グループとは無関係である。また、本グループの車両番号は1から付番されている(900番台が存在しない)ため、JR東日本車との車両番号の重複は発生していない。
2021年10月1日現在、全車両が網干総合車両所に所属し、明石支所に配置されている。2019年3月16日現在の定期運用は次の通りで、321系と共通運用されている。
- 琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線(東海道本線・山陽本線):野洲駅 – 加古川駅間
- 日中は京都 – 西明石間で運用され、野洲乗り入れは土曜・休日を含み京都発の最終列車のみ(野洲派出所で夜間滞泊し、出庫は翌朝に京都まで下り回送で運用。他に後述の草津着列車が野洲まで回送され野洲派出所で昼間留置し、夕ラッシュ時前に京都まで回送)、加古川乗り入れは平日朝ラッシュのみ、草津には平日朝ラッシュに乗り入れる(野洲まで回送され、その折返しが平日夕方に野洲より回送が設定されている)。
- JR宝塚線(福知山線):尼崎駅 – 篠山口駅間
- 日中は尼崎 – 新三田間で運用され、篠山口乗り入れは朝夕のみ。基本的にJR京都線およびJR東西線・学研都市線と直通運転を行い、快速・普通として運転されている。大阪発着の列車に充当されることもあり、その場合は列車線を走行するため、普通列車でも塚本駅を通過する。
- JR東西線:全線
- 学研都市線(片町線):全線
- JR神戸線・JR宝塚線と直通運転を行うほか、学研都市線内のみの運用もあり、普通・区間快速・快速として運転される。
- おおさか東線:全線
- 大和路線(関西本線):久宝寺駅 – 木津間
- 新大阪 – 奈良間をおおさか東線・大和路線経由で運転されている直通快速のほか、木津 – 奈良間では、早朝・深夜に限って学研都市線と直通する列車が運転される。直通快速運用時には120km/h運転を実施する。2019年(平成31年)3月16日のダイヤ改正までは、放出からJR東西線・学研都市線に乗り入れる尼崎発着の直通快速が運行されていた。
2016年3月25日までは朝夕に湖西線堅田駅・近江舞子駅までの運用が存在した。このほか、和田岬線の103系の代走や、毎年12月に開催される「神戸ルミナリエ」の臨時電車として新快速で一部運用されることがある。また、2002年8月31日には赤穂線相生駅 – 播州赤穂駅間でも臨時列車として運用されたことがある。

221系電車
221系電車(221けいでんしゃ)は、1989年(平成元年)に登場した西日本旅客鉄道の直流近郊形電車。
JR西日本が初めて設計・製造を行った形式である。1987年4月の日本国有鉄道(国鉄)分割民営化直後、北海道旅客鉄道(JR北海道)以外のJR各社が新設計の特急形車両を登場させる中、新生JR西日本を象徴する車両として、東海道・山陽本線(琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線)や関西本線(大和路線)といった関西私鉄との競合が激しいアーバンネットワーク(京阪神エリア)に投入された。
形式名は、213系の続形式として「215系・217系」とすることも検討されていたが、新生JR西日本の意気込みを込めて、一の位を1とした「221系」とされた。電動車方式の違いは形式の奇数・偶数で区別することとした。
2021年10月1日時点を基準にした車両配置と、2018年10月28日現在の運用線区を記す。
網干総合車両所
本所
網干総合車両所本所には、6両編成(B編成)11本の66両が配置される。
- 北陸本線(琵琶湖線):長浜駅 – 米原駅間(長浜行き最終のみ)
- 東海道本線(琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線・JR宝塚線の一部をそれぞれ含む):米原駅- 神戸駅間
- 山陽本線(JR神戸線の一部を含む):神戸駅 – 上郡駅間
- 赤穂線:相生駅 – 播州赤穂駅間
- 播但線:姫路駅 – 寺前駅間
主に東海道・山陽本線の快速(普通)として運用され、単独の6両編成のほか、各編成を2本連結した12両編成でも運転されている。かつては8両編成(A編成)、4両編成(C編成)も存在し、各編成を2本繋げた8+4両の12両編成、6+4両の10両編成、4+4両の8両編成でも運転されていた。また、かつて存在した4両編成は、本系列に性能を合わせた223系6000番台4両編成5本と共通運用されていた。米原駅 – 京都駅間、姫路駅 – 播州赤穂駅・上郡駅間の区間運転では4両編成の単独運転もあった。2004年10月16日のダイヤ改正から大垣駅までの乗り入れが開始されたが、2016年3月25日をもって終了している。北陸本線では長浜行き最終列車でB編成が使用されるが、これらの返却・送り込みは回送列車である。ただし、以前定期運用のあった草津線では網干車の運用はなくなり、代わりに京都車が運用を受け持っている。同じく以前は、平日朝にA編成が湖西線近江舞子発京都行き1本にも運用されていたが、225系3次車の増備により網干車の運用は無くなっている。
播但線では定期列車では朝の1往復(姫路駅の始発とその折り返し)に6両編成が運用されているのみであるが、103系が不足する際は稀に4両編成が代走を行っていたが、現在は6両編成がその役割を担っている。
福知山線では2008年6月27日まではC編成が宮原総合運転所を拠点として日中の丹波路快速や朝夕の快速を中心にとして福知山駅までの全線にわたって運用されていたが、翌28日からは同所に追加配置された223系6000番台に置き換えられた。そのあとも、A・B編成での運用が残っていたが、2012年3月17日に225系6000番台に置き換えられ、福知山線での運用が終了した。
2020年度から2023年度にかけて網干に在籍する車両は225系3次車の導入によって奈良に転属し、同所の201系を全廃する予定となっている。2021年4月1日時点では、8両編成(A編成)5本、6両編成(B編成)14本、4両編成(C編成)3本の合計136両が所属していたが、2021年5月にA・C編成がすべて吹田総合車両所奈良支所へ転属し、同年9月にはB17・B18・B19編成も同様に転出した。
吹田総合車両所
京都支所
吹田総合車両所京都支所には、4両編成(K編成)22本の88両が配置される。なお、京都支所は、2012年6月1日付の組織改正で京都総合運転所本所から改組されたもの。
- 山陰本線(嵯峨野線):京都駅 – 胡麻駅間
- 東海道本線(琵琶湖線):草津駅 – 京都駅間
- 湖西線:山科駅 – 近江今津駅間
- 草津線:全線
2008年2月18日から嵯峨野線内にて運用を開始し、113系・117系京都車による運用の一部を置き換えている。また朝夕の一部列車で福知山電車区の223系5500番台を併結した6両編成で運転を行っている。データイムは京都 – 園部間での運用が主体であり、園部 – 胡麻間での運用は朝夕のみとなっている。
湖西線・草津線では網干車による運用が存在したが、223系増備に伴い一時的になくなっていた。その後、京都車による担当で再設定され、前者が2008年3月15日ダイヤ改正、後者が2013年3月16日ダイヤ改正から運用されている。
2021年4月1日時点では、4両編成(K編成)24本の計96両が所属していたが、2021年5月にK1・K2編成は奈良へ転属した。
奈良支所
奈良支所には、8両編成(NB編成)9本、6両編成(NC編成)22本、4両編成(NA編成)29本の320両が配置されている。なお、奈良支所は2012年6月1日付の組織改正で奈良電車区から検修部門が分離し、改組されたものである。
- 大阪環状線:全線
- 関西本線(大和路線):JR難波駅 – 加茂駅間
- 奈良線:全線
- 和歌山線:王寺駅 – 五条駅間
- 桜井線(万葉まほろば線):全線
関西本線・大阪環状線・奈良線の快速列車を中心に、普通列車としても運用されている。最大8両編成を組み、4両編成2本を併結しての運転もみられる。桜井線(万葉まほろば線)へは通常朝ラッシュ時のみ乗り入れるが、正月3が日の特別ダイヤでは夜間を除きほぼ終日運用されるほか、天理教祭礼時の臨時列車にも使用される。2015年以降、路線記号の導入に伴い、回送幕と試運転幕を統合した 「回送・試運転」の幕が導入された。
2000年(平成12年)3月11日改正からは、阪和線でも快速列車を中心に運用されるようになり、4両編成または4両2本併結の8両編成で使用され、一部は紀勢本線(きのくに線)紀伊田辺駅まで4両編成で乗り入れていたほか、送り込みとして和歌山線全線で運用されていたが、2010年12月1日の日根野電車区(現・吹田総合車両所日根野支所)225系5000番台営業運転開始に伴い撤退した。なお、これ以前に一部指定席の臨時列車として、白浜駅までの急行(のちに快速に格下げ)や箕島駅・和歌山駅から嵯峨野線・湖西線まで乗り入れるホリデー号に使用された実績がある。
2021年4月1日時点では、8両編成(NB編成)9本、6両編成(NC編成)9本、4両編成(NA編成)29本の242両が配置されていた。2021年5月には網干・奈良よりNC編成6連10本(60両)が転入し、同年9月には同様にNC編成3本が網干より転入した。
臨時列車としての運用
新快速の原則223系への統一後も、神戸ルミナリエやなにわ淀川花火大会に合わせて運転される臨時新快速には本系列が充当されることがある。また、春秋の行楽期の日曜・祝日に、野洲発大阪行きの定期回送列車(8両編成、大阪から福知山線快速)の京都駅 → 大阪駅間を、臨時新快速として客扱いしていたことがある。「ひまわり号」などの団体列車にも使用される。
瀬戸大橋線の快速「マリンライナー」の臨時列車として、瀬戸大橋をわたって四国へ乗り入れている。繁忙期に岡山電車区の115系運用(赤穂線や山陽本線経由で三原駅まで)を代走し、間合いで伯備線備中高梁駅まで入線したほか、117系とともに姫路駅 – 福山駅間(山陽本線経由)の臨時快速「チボリ号」や、その間合いで岡山駅 – 福山駅間の快速「サンライナー」にも使用されている。そのほか、下関総合車両所に入出場する際には網干車・奈良車・京都車とも山陽本線の下関駅まで入線した実績がある。
1990年代、夏季には「マリン白浜221」「マリン城崎221」、冬季には「きのさき」「味めぐり城崎カニスキ」などの臨時急行にも充当された。その際は中央の扉を締め切り、車内にゴミ箱を設置するなどの配慮がなされた。また、指定席車両を連結した行楽臨時列車「ホリデー号」(後に指定席車両を廃止した「レジャー号」に移行)にも使用され、「○○ホリデー221」のヘッドマークや、「ホリデー」「レジャー」の種別幕が用意された。臨時快速「レインボー」(後に「天橋立ホリデー」に改称)として北近畿タンゴ鉄道経由で天橋立駅まで、「伊吹ホリデー221」や花博の臨時列車として、岐阜駅まで運行されたこともある。

223系電車
223系電車(223けいでんしゃ)は、西日本旅客鉄道(JR西日本)の直流近郊形電車である。
1994年から2008年までの14年間、投入される線区や列車種別に応じて様々な仕様変更を繰り返しながら生産が継続された。本系列の後継形式である225系とともにJR西日本のアーバンネットワーク(京阪神エリア)を代表する主力車両でもある。また、223系の登場により新快速の130 km/h運転を開始した。
阪和線・関西空港線用の0番台・2500番台、東海道本線・山陽本線用の1000番台・2000番台、東海道本線・山陽本線・福知山線用の6000番台・7000番台、北近畿地区用の5500番台、岡山地区用の5000番台の7グループが在籍している。過去には、試作車として製造されたのち事業用車に改造された9000番台が在籍していた。
新快速の運用車両には153系が「ブルーライナー」、117系が「シティライナー」、221系には「アメニティライナー」と言う愛称があったが、本形式および後継の225系には特に車両愛称は与えられていない。
全長20 mの車体に片側に3カ所の乗降扉、転換クロスシートという設計コンセプトは221系を引き継いでおり、207系で実績があるステンレス製軽量車体とかご形三相誘導電動機・VVVFインバータ制御を新たに採用している。
また、本系列をベースとしつつ各線区ごとの事情を加味して仕様変更を実施した単行電車の125系、交直流の近郊形電車521系 、JR四国所有の5000系が導入されている。
2021年10月1日現在の配置区所と運用線区は以下の通り。
吹田総合車両所日根野支所
吹田総合車両所日根野支所には0番台・2500番台が配置されており、4両編成(HE401-HE435編成)140両が配置されている。
- 大阪環状線:全線
- 阪和線:全線(羽衣線を除く)
- 関西空港線:全線
- 紀勢本線(きのくに線):和歌山駅 – 周参見駅間
大阪環状線 – 関西空港駅・和歌山駅間を結ぶ関空快速・紀州路快速や直通快速などの快速列車のほか、阪和線の普通・区間快速、関西空港線のシャトル、大阪環状線の周回列車などに充当されている。紀勢本線(きのくに線)の定期列車では和歌山駅 – 御坊駅間で運用されていたが、2011年3月13日のダイヤ改正で紀伊田辺駅まで運用範囲が広がった。2008年3月14日までは、日中の一部の関空快速が大和路線JR難波駅へ乗り入れていた。
0番台は1994年4月1日に運用を開始し、阪和線で運用された。この時期は和歌山行の運用もあった。同年6月15日のダイヤ修正で関西空港駅への乗り入れを開始し、その後関空開港に伴う9月4日のダイヤ改正で本格的に空港アクセス列車の関空快速として運用を開始した。当初、一部列車では京橋駅発着の6両編成とJR難波発着の2両編成が天王寺で増解結を行う運用が行われた。この時点で阪和線日根野駅以南へ乗り入れる列車は平日朝の和泉砂川駅発着の区間快速と夜の和泉砂川行きの最終快速を除き運用されず、和歌山駅への乗り入れが一旦なくなった。当時2両編成は運用的に持て余し気味で、日中は2編成を連結した4両編成で天王寺駅 – 日根野駅・和泉砂川駅間の普通にも使われていた。
臨時列車としては南紀熊野体験博期間中には白浜駅まで、2009年には紀州路快速の延長運転を行い快速「熊野古道号」として紀伊富田駅まで運行されたことがある。
また2014年2月17日 – 21日に実施された大阪環状線の朝ラッシュ時間帯の3ドア車両集中運用の関係でJRゆめ咲線に乗り入れたことがある。
2018年3月17日のダイヤ改正より、阪和線全快速・普通列車が223・225系で統一された。(日根野 – 和歌山間除く)。また新大阪発着快速が廃止されたため、梅田貨物線での運行を終了した。運行終了時、定期列車では深夜の新大阪駅 – 御坊駅間で225系5000番台と共通運用となっていた。
吹田総合車両所京都支所
吹田総合車両所京都支所には6000番台が配置されており、4両編成(R01・R02編成)8両が配置されている。
- 山陰本線(嵯峨野線):京都駅 – 胡麻駅間
- 湖西線:山科駅 – 永原駅間
- 東海道本線(琵琶湖線):京都駅 – 山科駅
京都支所所属の221系と原則共通運用であり、同形式との併結運用のほか、山陰本線(嵯峨野線)では5500番台との併結運用がある。
網干総合車両所
網干総合車両所本所には、1000番台・2000番台・6000番台が所属し、8両編成(W編成)39本、6両編成(J編成)14本、4両編成(V編成)62本の合計644両が配置されている。
- 北陸本線(琵琶湖線の一部):米原駅 – 敦賀駅間
- 東海道本線・山陽本線(琵琶湖線の一部・JR京都線・JR神戸線):米原駅 – 上郡駅間
- 赤穂線:相生駅 – 播州赤穂駅間
- 湖西線:全線
- 草津線:全線
1000番台・2000番台は4 – 12両編成で新快速・快速・普通に運用されている。また、朝晩には草津線柘植駅に乗り入れる列車にも運用されている。なお、1000番台と2000番台および225系0番台・100番台は共通運用され、1000番台・2000番台および225系0番台・100番台との併結列車が多く見られる。J編成は快速(普通)専用であり、221系同様に新快速には運用されない。2006年の直流化工事区間の近江塩津駅・敦賀駅へ乗り入れる列車は4両編成(V編成)のみが運用されている。2016年3月26日のダイヤ改正以前はV編成とJ編成に限りJR東海管内の大垣駅まで3往復が入線していた。
6000番台は4 – 12両編成で米原駅 – 上郡駅間および赤穂線の快速・普通に運用されている。221系との併結を目的として区分されたグループのため、上記の1000番台・2000番台や225系0番台・100番台と併結されることはなく、新快速では運用されない。姫路駅 – 播州赤穂駅・上郡駅間では編成単独の4両で運転されている。
1000番台・2000番台は、臨時列車として大阪方面から山陰本線(嵯峨野線)に直通する臨時列車として春と秋の観光シーズンを中心に嵯峨嵐山駅や園部駅まで運転し、日中の113系による運用の一部を本系列が代走していた。また、1000番台はかつて1997年9月11日の京都駅ビルのオープンを記念し奈良駅から奈良線を経由し京都駅まで乗り入れたことがあり、臨時快速「レインボー号」として福知山駅を経由して北近畿タンゴ鉄道宮津線の天橋立駅まで乗り入れたこともある。2000番台は2004年3月13日の天神川駅開業を記念して、本系列を使用した祝賀列車が広島地区で運転されたり、2016年9月10日 – 9月11日運転の団体列車「桃太郎ミステリー列車2016」に当形式が使用され新倉敷駅まで入線した事例や、イベントの臨時列車として下関駅や高松駅まで入線した実績もある。なお、2004年10月16日のダイヤ改正で113系に代わって大垣駅への乗り入れを開始したが、その際に名古屋駅まで乗務訓練として乗り入れている。
また2004年9月には、台風16号による高潮の影響で宇野線宇野駅構内に留置していた105系と115系がそれぞれ浸水して故障し、和歌山地区への転用や短編成化と車両の改造工事などにより予備車両がなく、車両不足が発生した。その際、岡山電車区に留置されていたJ1編成が宇野線岡山駅 – 宇野駅間で同月末まで使用された。その後2007年7月1日から2010年1月23日までは、岡山駅 – 高松駅間を運行する快速「マリンライナー」の増結用として、4両編成・6両編成の2000番台付随車 (T) の一部が後述する5000番台の中間車として運用についていた。なお、編成から外された付随車は、同年1月25日付けで網干総合車両所に返却されている。
さらに2007年には、瀬戸大橋線での踏切事故によるクモハ223形5000番台破損の修理のため、網干所属の223系2000番台が応援運用に入ったことがある。このときは、P10・P11編成を名乗っていた。
6000番台は代走として播但線で運用されることがある。
網干総合車両所宮原支所
網干総合車両所宮原支所には6000番台4両(MA編成)22本の合計88両が配置されている。
- 福知山線:全線
- 東海道本線:大阪駅 – 尼崎駅間
2008年3月15日から尼崎駅 – 奈良駅間(JR東西線・おおさか東線経由)の直通快速として運用されていたが、北新地駅の可動式ホーム柵設置に伴い2011年3月11日をもって運用を終了した。
MA21編成は2両に減車の上、広島地区での乗務員訓練と山陽本線横川駅 – 五日市駅間に導入したATS-M形の試験に使用されていた。
福知山電車区
福知山電車区には5500番台2両編成(F編成)16本の合計32両が配置されており、北近畿地区で運用されている。
- 福知山線:篠山口駅 – 福知山駅間
- 山陰本線(嵯峨野線の一部):京都駅 – 城崎温泉駅間
- 舞鶴線:全線
2008年7月22日から福知山線篠山口駅 – 福知山駅間で、同年8月11日から山陰本線・舞鶴線でも運用を開始している。従来この区間で運用されていた113系を置き換えた(ただし配置両数の関係で113・115系の運転も山陰本線内で残っている)。山陰本線内はおもに園部駅 – 城崎温泉駅間で運用されているが、一部は吹田総合車両所京都支所の221系と併結して京都駅 – 園部駅間でも運用されている。
岡山電車区
岡山電車区には5000番台2両編成(P編成)7本の計14両が配置されている。
- 宇野線(瀬戸大橋線の一部):岡山駅 – 茶屋町駅間
- 本四備讃線(瀬戸大橋線の一部):全線
- 予讃線(瀬戸大橋線の一部):宇多津駅 – 高松駅間
一部時間帯を除き、2003年10月1日から同時に投入された共通設計のJR四国の高松運転所に所属する5000系と連結し、快速「マリンライナー」として岡山駅 – 高松駅間で運用されている。製造直後、2003年10月11日から13日まで「マリンライナー京阪神ホリデー号」として5000系とともに京都駅まで乗り入れたことがある。

225系電車
225系電車(225けいでんしゃ)は、西日本旅客鉄道(JR西日本)の直流近郊形電車である。
1994年から2008年まで製造された223系の次世代型にあたる車両で、JR西日本の看板種別である新快速で運用されるなど、223系とともにアーバンネットワーク(京阪神地区)の主力を担う車両である。2009年9月16日の定例社長会見において新造が発表された。JR西日本発足時に製造された当時の主力車両である221系で確立された「明るく、静かで快適な乗り心地」を継承しつつ、従来車両に比べて、さらに安全性向上を図るとともに、車内設備や旅客サービスを改善している。
1次車として、2010年から2012年に約300億円をかけて東海道本線(琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線)・山陽本線(JR神戸線)・湖西線・北陸本線・赤穂線の新快速・快速などで運用される0番台が110両と、阪和線・関西空港線の関空快速・紀州路快速などで運用される5000番台116両の、合計226両が製造された。新快速用の車両としては6代目、関空快速・紀州路快速用の車両としては2代目の形式となる。2010年10月23日に神戸駅と大阪駅で、10月24日に天王寺駅と京都駅で、それぞれ車両展示会が開催された。日本産業デザイン振興会の2011年度グッドデザイン賞を受賞している。
2016年から2017年にかけて、2次車として0番台のマイナーチェンジである100番台24両が、5000番台のマイナーチェンジである5100番台122両が、それぞれ新たに製造された他、2020年から3次車として再度100番台144両を製造している。
0番台と5000番台は2010年12月1日から、6000番台は2012年3月17日から、5100番台は2016年7月1日から、100番台は2016年7月7日から順次営業運転を開始している。
2021年10月1日現在の配置車両と2017年10月14日現在の定期列車の運用は以下のとおり。
網干総合車両所
網干総合車両所本所には0番台8両編成7本(I1 – 7編成)・4両編成3本(U1 – 3編成)と、100番台8両編成7本(I8 – 14編成)・4両編成7本(U4 – 10編成)・6両編成6本(L1 ー 6編成)の188両が配置されており、下記の線区で223系1000・2000番台と共通運用で新快速・快速などで使用されている。本系列の投入により、2011年3月12日のダイヤ改正から土曜・休日ダイヤの新快速は姫路駅 – 近江今津駅・米原駅間において全列車が12両編成で運転されることになった。その後のダイヤ改正により平日でも大阪始発を除き全ての新快速が姫路駅 – 近江今津駅・米原駅間で12両編成で運転されることになった。一方の6両編成は上記の運用とは変わらないものの快速運用を中心とした種別で2021年9月以降就役している。
- 北陸本線(琵琶湖線の一部):米原駅 – 敦賀駅間
- 東海道本線・山陽本線(琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線): 米原駅 – 上郡駅間
- 湖西線:全線
- 草津線:全線
- 赤穂線:相生駅 – 播州赤穂駅間
2016年3月25日までは、早朝深夜のみJR東海管内である東海道本線米原駅 – 大垣駅間に乗り入れていたため、これに伴う乗務員訓練で、大垣駅 – 尾張一宮駅間にも入線したことがある。その際、営業運転では通過することのなかった新垂井駅(廃駅)を経由する「新垂井線」も走行している。
網干総合車両所宮原支所
宮原支所には、6000番台の6両編成5本(ML1 – 5編成)と4両編成3本(MY1 – 3編成)の42両が配置されている。
- 東海道本線:大阪駅 – 尼崎駅間
- 福知山線(JR宝塚線):全線
吹田総合車両所日根野支所
日根野支所には5000番台4両編成29本(HF401 – 429編成)と、5100番台4両編成14本(HF430 – 443編成)・6両編成11本(HF601 – 611編成)の238両が配置されている。
- 大阪環状線:全線
- 阪和線:全線
- 関西空港線:全線
- 紀勢本線(きのくに線):和歌山駅 – 周参見駅間
大阪環状線 – 関西空港駅・和歌山駅間を結ぶ関空快速・紀州路快速や直通快速・日中の区間快速などの快速列車のほか、阪和線普通列車(2016年7月1日より)、関西空港線のシャトル、大阪環状線の周回列車などに充当されている。紀勢本線(きのくに線)の定期列車では和歌山駅 – 紀伊田辺駅間を中心に充当されている。4両編成は223系0・2500番台と共通運用であるが、6両編成は阪和線内の普通列車やラッシュ時の区間快速を中心に運用されており、関西空港線やきのくに線には入線しない。
2010年12月1日の営業運転開始当初は関西本線内の奈良電車区(現・吹田総合車両所奈良支所)の221系と205系8両編成が就いていた運用に限定して使用され、223系とは運用が区別されていた。2011年3月12日のダイヤ改正より223系と共通運用になっている。
また、2014年2月17日 – 21日に実施された大阪環状線の朝ラッシュ時間帯の3ドア車両集中運用の関係で桜島線に乗り入れたことがある。
2016年7月の5100番台投入時に、全編成4ドアであった阪和線内の4両編成の普通列車が223系と当形式でも運用するようになり、同年12月には全ての運用が3ドアに統一されている。
2018年3月17日のダイヤ改正より、阪和線全快速・普通列車が223・225系で統一され、羽衣線でも運行が開始された。羽衣線はワンマン運転に対応した5100番台4両編成が限定運用されている。また新大阪発着快速が廃止されたため、東海道本線貨物支線(梅田貨物線)新大阪駅 – 福島駅間での運行を終了した。梅田貨物線での運行終了時には、深夜の新大阪駅 → 御坊駅間の快速(きのくに線内は普通)列車や、早朝の和歌山4時54分発のB快速新大阪行きと新大阪6時25分(土休日は6時27分)発のきのくに線直通の快速湯浅行(和歌山から普通)に充当されていた。

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